良い催眠を自分自身にかける 

 

楽読インストラクターのりゅういちです

 

最近、2歳の娘を見ていて思うのは
この世に生まれた時僕たちは間違いなく
可能性に満ち満ちてるってこと

 

つまり
「何かができないのではないか」なんて
きっと彼女はこれっぽっちも思わない

 

生後2年間は人が人生で最も大きく成長するそうです

 

この最初の2年の間に僕たちは歩けるようになり
自分で食べるようになり言葉を覚えます

 

限られた語彙力ながらお父さんやお母さんが
何を伝えようとし何について話しているのか
少しずつ理解できるようになります

 

子どもの脳波に関してこんな研究結果があります

 

生後まもなくから2歳までの幼児の脳波は主に
デルタ波(1.5~4ヘルツ)

 

2歳から6歳になると少しスピードが上がって
シーター波(4~8ヘルツ)

 

6歳から12歳になるとさらに早くなる
アルファー波(8~12ヘルツ)

 

その後12歳以降は
ベータ波(12~40ヘルツ)

 

になるそうです

 

ここでおもしろいのは催眠との関係
催眠状態にある人の脳の中では
何が起きているのかというと

 

脳波の速度がシータ波またはアルファ波の程度まで遅くなる
ということ

 

ということは2歳から12歳までの子供の脳波が
最も催眠をかけやすい状態にあるということになります

 

だから
この時期はちょうど信念が心に刻まれたり
自尊心や自己イメージの基礎が作られたり
しやすいわけです

 

じゃあ大人になったら無理かというとそう言うことではなく
シータ波やアルファ波の状態でいいイメージを刷り込んでいけば

 

子どもの時に刻み込まれた否定的な信念を
前向きな信念に塗り替えることができるのです

 

では脳波をシータ波やアルファ波に
近づける方法はというと

 

まずすぐにできることは【深く呼吸すること】です
そのとき意識するのは「細く長く吐く」ことです

 

というのは息を吐くときに癒しのホルモンと言われる
「セロトニン」が放出されリラックス状態になりやすいからです

 

そのほかには瞑想も効果的です

 

そしてさらに
「見る」「聞く」「話す」を同時に行う楽読レッスン
その情報量により思考停止、空白の状態になることがあり
シータ波に近づくとされています

 

 

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