やるべきことを後回しに してしまう人が意識すべきこと

楽読インストラクターのりゅういちです。

 

本を読まなければいけないのに読もうとすると眠くなってしまう。勉強しなければいけないのに先延ばしにしてしまう。掃除をしなければいけないのに後回しにしてしまう。何か行動しようとしたとき、やらなければいけないんだけどそれを先延ばしにしてしまうということ、みなさんにはありませんか?

 

今、目の前の行動は短期的には嫌なんだけど、長期的に考えたらしたほうがいいという場合、その行動を後回しにせずに「やる」という方向に自分を持っていく上で大事なことは、やったときのメリットをきちんと想起してあげることです。

 

実は脳には、このメリットを認知する部分があります。そしてその部分は、鍛えることができるのです。どうやって鍛えるかというと、「これやると、どんな良いことがあるんだっけ?」と常に考えていくのです。

 

 

たとえば、僕の場合で言うと、電車の中で本を読むべきなんだけどスマホを見てしまうという場合、「これ読んだら自分にとって、どんないいことがあるんだっけ? ああそうだ、メルマガでいい内容がかけるかもしれない。有益なことをもっと世の中の人に届けられるかもしれない」など、自分がすごくワクワクするようなことを考えるようにするのです。そうすると、脳のその部分に電気信号が通って光ってくるそうです。

 

そしてもう一つ大事なことは、目の前にある「スマホを見る」という行為は、その瞬間はハッピーなことかもしれなけれど、たいしたことないというふうに、自分の中で評価を下げることです。「スマホを見るという短期的な報酬は実はたいしたことないんだよ」と脳にちゃんと教えてあげるのです。

 

まとめると、物事を後回しにせず、やるべき行動を促進するには、①長期的な報酬の意識を高めると同時に、②短期的な報酬の価値を下げること、の2つを意識することがポイントです。僕は、この2つの意識を持つことで読書量が圧倒的に増えました。

 

良いなと感じたら、ぜひ意識してみてくださいね!

 

 

 

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