目の動きとボケ症状の関係

楽読インストラクターのりゅういちです。

 

あるお医者さんから聞いた話です。

 

重いボケ症状の方は【目をあまり動かさない】という傾向があるそうです。たとえば、病院の診察室は一般の人からすると見慣れないものがたくさんあるので、普通の人は目をキョロキョロと動かし、周囲の情報を広く集めようとします。

 

目を動かすというのはある種、象徴的な話で、実際には聴覚や嗅覚などを含めた感覚全体、脳の外界に対する注意の向け方がそうなっているということです。

 

ところが、重いボケ症状の患者さんはそういうことをしないそうです。脳、特に前頭葉にはレーダーの中枢のような役割があります。それが十分に機能しているときは周囲の変化に敏感になるし、その変化への対応が脳を活性化させるのですが、その逆のことが起きているわけです。

 

だから、そういう患者さんが脳機能を回復させるトレーニングを重ねて治っていく時には、【目が動くようになる】というところから変わっていくのだそうです。

 

また、ボケ症状が治っていくときの共通の変化として、話に身ぶり手ぶりが混じるようになり、表現力が豊かになってくるそうです。そしてこれは、逆のことも言えます。つまり、目を動かせない言葉を話せない環境に強制的に置いたら、その人はボケてしまうということです。

 

典型的な例は、足腰が弱くなってしまったお年寄りで、家族が介助して家事に参加させたり、散歩に連れ出してあげればよいのですが、忙しいとなかなかそうもできません。そうするとお年寄りは、自分の部屋に引きこもってテレビばかり見るようになったりします。高齢者のボケ症状の多くは、そうやって発生するのです。

 

しかし実は近年、一番問題になっているのは、一日中、強制的にパソコンに向かわされているような仕事です。特に一部のシステムエンジニアさんやプログラマーさんたちは、非常に過酷な環境で仕事をしており、常にギリギリでしか達成できないようなノルマがあり、長時間パソコンの画面に集中しなければいけない状態になっています。

 

 

しかも、そういう環境に限って会話がなく、業務上の連絡もメールで行われる。いわば強制的に脳の入力と出力を制限されている環境です。こういう仕事を何年も続けて、脳のバランスを回復させる努力をしていなかったら、どう考えてもボケてしまいますよね。

 

僕たちの楽読レッスンは、そういった方々にとても有効なコンテンツになっています。ボケてしまう前に、ぜひ楽読で脳をリフレッシュしてくださいね。

 

 

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