条件がそろうのを待たない

楽読インストラクターのりゅういちです。

 

もうすぐ2018年も終わりますね。今年もたくさんの方が僕のスクールに体験に来て下さいました。

 

さて、体験会をしている現場でよく思うのは、人間の脳には変化を求める部分がある半面、現状を維持しようという面も強いんだなということです。

 

「これはいいな」
「これで自分は変われるかも」

 

と感じても、

 

「また今度でいいか」
「今じゃなくても」

 

など、ブレーキがかかる方も多いです。

 

そして、たとえば

 

「今はまだ子どもが小さいからできない。子どもが小学校行ったら始めよう」

 

と保留・・・

 

で、実際、子どもが小学校に行ったら、今度はお稽古事など別の用事ができて始められなかったりします。

 

「じゃぁ、中学校に行ったら・・・」

 

と思うものの、現実には受験など、また別の用事が新たに出てきて、できなくなるわけです。

 

つまり

 

条件がそろうまで待っているとそういう時期はなかなか来ず永遠にできない

 

ということです。

 

もし自分の内側の声が「やりたい」って言ってたら、今はまだ条件がそろっていないかもしれないけれども、そういう時期から着手し、助走をつけておかないと、いつまでたってもスタートできません。たとえ見切り発車と周りから言われようとも、やりたいことは小さなことからでも今から着手してみる。それくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

 

そして、これは、恋愛でも一緒です。

 

彼女がいない男性心理として「もっと稼げるようになってから」みたいなのってありますよね。正直、僕はすごくありました。カッコつけたいというか、カッコつけようとしてカッコわるくなるみたいな。

 

でも、あるマインドセットをしたところ彼女ができてスピード婚してしまいました。どんなマインドセットというと

 

「まだまだ、未熟な自分かもしれない。カッコ悪いかもしれない。でもこんな自分でも好きになってくれる人がきっといるはずだし、逆にそういう人の方が 成功してから寄ってくる人よりも自分のことを大切にしてくれるはず

 

現にそうなっていますね。

 

あなたににとって今日のお話が何か少しでも気づきのあるものだったら嬉しいです。

 

 

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