感情を記憶する粒子

楽読インストラクターのりゅういちです。

 

『見えないところをきれいにすると見えないとことがひかりだす』

 

これは経営の神様といわれた松下幸之助の言葉です。

 

 

僕のスクールの近くに大繁盛している居酒屋さんがいくつかあります。どこのお店も店に入って食べていると分かります。ただ美味しだけじゃない。いるだけで心地いいのです。お客様を大切にする気持ちだけでなく、取引先様、業者様をも大事にしているのです。だから、取引先でもこのお店の担当になりたがる人が多いそうです。

 

なぜ、そういうことが起きるかというと、「仕事にかかわる全ての人を徹底的に大事にする」というのをポリシーにしているからです。

 

そして、このポリシーが、店のなかにも表れているのです。どこに表れるかというと【空気】にです。なんとなくここは居心地がいいという空気感があるのです。取引先を大切にする姿勢は、食べにくる人には見えません。しかし、見えないところを大切にする姿勢は、見えるところにちゃんと空気として表れるのです。

 

実はこのことは科学でも証明され始めています。

 

僕たちの周りの空気中には「ヒッグス粒子」というものがたくさんあって、この粒子は【感情を記憶する】そうです。たとえば講座を開くときには、なるべく同じ会場を使った方が前回の良かった感じや感動を部屋の粒子が覚えているので、いい講座になりやすいし、逆に毎回毎回会場を変えていると、せっかくのよい感じだったのがリセットされてしまうということも起こりやすいのです。

 

 

また先ほどの例でいえば、お店の人が感謝の気持ちをもっていると、その気持ちをヒッグス粒子が覚えていて、感謝あふれる空間になるのでしょう。こう考えると、いわゆるパワースポットという場所があるというのも、うなづけますよね。

 

あなたにとって、今日のお話が何か少しでも気づきのあるものだったら嬉しいです。

 

 

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