人は変化に気づきにくい

 

楽読インストラクターのりゅういちです。

 

今日はまずは、先日の楽読体験会に来てくださったYさんの感想をご紹介します。

 



 

英語を3.5倍速で聞いたあと通常の速さで聞いたときに一番ビックリしました!脳ミソは勝手に頑張ってくれるという説明を聞き妙に納得しました。

 

しっかりトレーニングを続けたら脳ミソがよく働くようになって、たくさん本が読めるだけでなく、仕事もバリバリできるようになりそうだなと思いました!!

 



 

Yさん、来てくれてありがとうございました!
そして再来週の御入籍、おめでとうございますっ!
幸せのおすそわけ、いただきました~

 

 

さてさて、このような体感を得て楽読受講を始める方が多いのですが、レッスンを進めていく上で1つ注意しなければいけないことがあります。

 

それは、人は自分の成長や変化に気づきにくいということです。

 

レッスンでたまにあることなんですが、楽読を始めてからどんな変化があったか聞いたときに、「あまり変わっていません」と答える人に初見本(初めて読む本でどれくらい変化しているかのチェック)をやってもらうと、結構速くなってるじゃん!ってことがあります。つまり、自分の変化に気づいていないんです。

 

「人がいかに変化しているものに気がつかないのか」ということを示す、衝撃の実験があります。

 

実験者が通りすがりの人に道を尋ねます。実験者と被験者が話をしていると、ボードを運んでいる作業員たちが2人の中を割って入り通り過ぎます。このときに会話をしていた実験者がドアの裏に隠れて、別の人と入れ替わります。

 

全く別の人物に変わったにもかかわらず、気づいたのは15人中たったの7人だったそうです。体型が変わったり人種が変わったり時には性別まで変わっているにもかかわらず半数の人は気づかなかったのです。

 

↓この実験です。

 

 

また、こんな実験もあります。

 

2枚の女性の写真を見せて、魅力的だと思うほうを選んでもらい、被験者に渡します。ところが、この実験者はマジシャンで、渡す時に本当は選んでいないほうの女性の写真を渡します。そして、「どうしてこちらの女性を選んだのですか?」と聞くと、「微笑みがいいから」とか「イヤリングが気に入ったから」と答えるそうです。本当は選んでもないのに汗。

 

つまり、これくらい人は変化に気づかないんです。そして、いったん自分が選んだ(と思い込んでいる)ものに関しては、特に疑わずにその選んだ理由を探し出してしまうのです。ビックリですよね。だからこそ、僕たちは柔軟に変化に対応し適応していけるともいえるのですが。

 

このように、僕たちは変化に気づきにくいので、「変化を見つける意識」を持っていないと自分の小さな成果にきづかないということが起こりやすいのです。だから、楽読に限らず何かを始めた時は、小さな変化を見つける意識をもって取り組んだ方が、気持ちも前向きになって良い結果も出やすいでしょう。

 

自画自賛で他人から見たら違っていてもいいですから、ぜひ成長や変化を見つけてみてくださいね

 

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